守りたい命がある。取り戻したい笑顔がある。駆け出しの児童福祉司・相川健太は、今日も子ども達のために奔走中! 健太が働く青葉児童相談所に新たな仲間も加わり、物語は新たなステージへ。90万DL&20万部を突破した前作『ちいさいひと』から3年、児童虐待の闇に迫る真剣ドラマシリーズが再び始まる!!
新・ちいさいひとの第1巻にはエピソード1として「見失われた子ども」がテーマとして納められています。
シングルマザーによる虐待と育児放棄(ネグレクト)から子供を救い出すために、児童福祉司が昼夜を問わず奔走する姿が描かれています。
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新・ちいさいひと:エピソード1の登場人物
- 星野吐夢(ほしのとむ)(3歳)
- 星野環那(ほしのかんな)(母親)
- 相川健太:児童福祉司
- 山下裕矢:一般職員
- 塚地誠:児童福祉司
- 大場聡子:児童福祉司
- 藤井東児:副所長
- 長澤彩香:保育士
第1話 届かなかったSOS
保険師である深津奈々から児童相談所に「子供の検診に急に来なくなった母子がいる」と連絡があったところから物語が始まります。
シングルマザーの住所に伺いますが、郵便受けは一杯で、部屋の中はごみが散乱しており、腐敗臭さえ漂っている。
部屋の中を探しますが、母子の姿はなく、最悪の事態を免れた事にホッとします。
しかし、部屋の中で郵便物を見た新人の山下裕矢が、数日前に星野環那から相川宛の電話を受けており、相川が不在のためそっけなく電話を切ってしまった事を思い出します。
星野環那から最後のSOSを握りつぶしたのは自分だと。
第2話 見失われたども
母子2人が住んでいた部屋には、ごみが散乱しているだけではなく、檻がおかれていて人の排泄物などが残っていることから、吐夢君がこの檻に入れられていたことが想像されます。
その後、吐夢君を探すために緊急の会議を開き、住所変更など公的な手続きは行われておらず、行方を追う事が出来ません。
まさに「消えた子ども」の状況になってしまいます。
そんな中、離婚した男性から養育費の支払いを拒否され、星野環那は行き詰ってしまい、吐夢君に対して近所に鳴き声が聞こえるほどの虐待を行ってしまう。
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第3話 SNS
様々な方法で吐夢君の行方を捜しますが、有益な手掛かりは全く見つからない。
そんな中、星野環那のSOSを握りつぶしてしまったと自責の念に駆られる山下裕矢が、SNSを駆使して星野環那のSNSアカウントを発見します。
第4話 説得
あらゆる手掛かりから星野環那が働いている街を知ることになり、児童相談所職員数名が街中を探し回って環那を発見します。
相川健太が説得し、吐夢君がいるマンションの一室に行き室内に入ろうとしますが、星野環那はこの部屋に「3日帰ってない」と告白する。
3日間一人で部屋に取り残された吐夢君は無事なのか?
最終話 それぞれの明日へ
かろうじて呼吸をしていた吐夢君。
救急搬送される吐夢君に母親の星野環那は、衝撃的な言葉をつぶやきます。
その言葉とは!?
そして、そんな母親に吐夢君はどう答えたのか?
限界の状態で生きてきた母子の結末はぜひコミックでご覧ください。
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